慢性炎症の予防 

鎌田實先生が最近上梓された「図でわかる鎌田式43のいい習慣(集英社)」に慢性炎症の予防について興味深い記事があります。「健康寿命を延ばす食べ物は?」と題してお勧めの8つの食べ物があるそうです。ここではすべての食べ物を紹介できませんが、抗酸化力のある野菜、血液サラサラ効果の青魚、タイやエビ、イクラなどの赤魚、「貯筋」効果のある肉や大豆のたんぱく質、腸内環境に良い発酵食品や納豆などのねばねば食品、えごまなどの良性な油などです。慢性炎症は自覚症状がなく気づかないうちに脳卒中や心筋梗塞を起こす原因ともいわれる症状のようで、認知症にも慢性炎症が関係しているとのこと。不眠、肥満、高血圧、イライラ、フレイルなどの症状を軽減するための食べ物がわかりやすく図解されています。体調の変化を加齢とあきらめず毎日の食事に取り入れることにより、元気の出る日々を過ごしたいものです。皆様も健康習慣に是非取り組んでみてください。 

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