8月のご挨拶 

季夏の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

本年10月より介護職員に対する新たな処遇改善加算として介護職員等特定処遇改善加算が始まります。

介護職員等特定処遇改善加算が新設された理由として、介護職員の賃金が全産業と比較しても10万円程度低いことや介護職員の離職率の高さが挙げられているからです。そこで、介護職員の定着率向上を図る方策として、現場でリーダー的な役割を担う介護職員の賃金を全産業の平均年収へ引き上げることが必要と判断されました。今後、介護の需要が急速に上昇することが見込まれています。介護職員の定着に向けて、働きがいのある職場作りや風土を構築し、地域の方々に安心して利用できる取り組みを行なっていかなければなりません。その為にも介護職員の確保と育成が、施設運営の鍵となるでしょう。また、AIやIoTを導入しながら業務を効率化していかなくてはなりません。この介護職員等特定処遇改善加算を届出予定のある施設は、8月末日までに届出を行なわなければ、10月からの算定が出来ませんので注意が必要です。

人間の尊厳として重要なのは、食事の摂取と排泄機能の維持だと考えています。

これらの行為をするには、運動機能として座位の保持も重要だと考えています。病院や施設で出来ていても在宅で出来なければ、患者のQOLは向上しません。その為にも看護師をはじめ各セラピストや管理栄養士、社会福祉士、介護支援専門員、介護職員等のチームで連携を図り、患者の尊厳を支えていかなければなりません。

末筆ながら、お健やかに夏を乗り切れますよう、くれぐれもご自愛ください。

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