3月のご挨拶

多職種との関わりにより点数が算定できるものが増えてきています。

謹  啓

春まだ浅い今日このごろでございますが、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、先月2月7日に答申が出されました。今回の診療報酬改定において重点課題とされていたように、医療従事者の勤務環境改善に対して、様々な部分で専従配置要件等の緩和や評価が行なわれています。主な内容として、「地域医療体制確保加算」520点が新設されており、救急搬送件数が2000件以上という算定項目で、全国800から900件の医療機関が該当すると言われています。また、専従配置における緩和要件として、週3日以上かつ週22時間以上の勤務を行っている複数の非常勤職員を組み合わせた常勤換算も配置可能という項目もあります。医師事務作業補助体制加算や急性期看護補助体制加算等の人員配置に関して、加点されており働き方改革において人員を配置して効率的に業務を行うことに対しての評価がされています。重症度、医療・看護必要度は、判定基準が見直しとなった項目もあり、実績値も上昇している入院料がほとんどです。皆様方も既に行なっていると存じますが、改めて看護必要度の新基準でシミュレーションを行ってください。

次に着目できる点として、管理栄養士と言語聴覚士の関わりが評価されています。人の尊厳として口から食べて、体を動かして排泄をするという行為について、機能の維持をさせる目的があるのではないでしょうか。そこには、栄養管理と摂食機能の維持・向上が必要だと考えます。さらに、言語聴覚士の幅も広がっており、呼吸器リハビリや難病患者リハビリにも追加されるようになっています。発生発語器官の機能低下によりコミュニケーションに問題を抱える患者や嚥下機能の低下を認める患者が多く存在しているため、呼吸器疾患における言語聴覚士の介入として、「呼吸器ストレッチ」等の訓練を行うための配置要件が見直されています。

このように多職種との関わりにより点数が算定できるものが増えてきています。医事課から各部署へどう発信するかも改定時の一つのポイントになるのではないでしょうか。

末筆ではございますが、皆様のますますのご多幸をお祈り申し上げております。

敬  具

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