納得していない患者の行動

この夏休みは母の入院に付き添い大変な思いをいたしました。

ありきたりの病気だったのですが、かかりつけ医とのコミニケーションがうまくいかず、自宅からずいぶん離れた場所に入院することになったのです。

フリーアクセスですから、どこで手術をしても入院しても良いわけですが、本人や家族には、重い負担がのしかかりました。

そもそも患者は、なぜそんな行動にでたのか。

母によれば、

「自分は手術をしたかったのに、かかりつけの先生から、『もう年なのだから、痛みと付き合っていきましょう』と提案された。『どうしても手術をしたい』『テレビで手術した人を見た』と伝えたところ、怒られた…。」

とのこと。

忙しい医師に、無学な患者たる母が、無邪気な質問でもしたのでしょう。
いずれにしても、医師の何気ない一言にショックを受ける患者が本当にいることを身をもって体験いたしました。

怒りからネガティブな口コミをする人も

ただ恐ろしいのは、その後の患者(母)の行動です。なんと、怒りに任せて、自力で「手術をしてくれる医師」を探し当てています。

そもそも最初にかかったかかりつけ医が、もう少し患者の望みを聞いてくれたり、手術も視野にいれるクリニックに紹介してれていたら、と思わずにいられません。

なぜならば、怒りのエネルギーは増大だからです。一体どのように形を変え、どう向かってくるか…。母の場合、手術の末に痛みを克服したら、きっと、「あー病院を変えて良かった~」と近所を触れ回って歩くでしょう。こうなると、かかりつけ医の先生がむしろ気の毒にもなります。

ただ、不幸中の幸いは、高齢の母ゆえデジタルに疎いこと。これが、SNSで発信できる人であれば、ブログやツイート、フェイスブックで拡散されたかもしれません。

患者に媚びる必要はありませんが、患者の顔色を見ていただき、「納得していないな」というサインがあれば、御面倒でも、あと少し、話を聞いてみることをおすすめいたします。

M&C それいゆ担当

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