6月のご挨拶 新時代、人材育成も令和式で

謹  啓

初夏の時季を迎え、木々の緑も一段と濃くなって来ておりますが、ますますご健勝かつご多忙の毎日のことと拝察申し上げます。
元号が令和へと変わり、早1ヵ月が経過しました。皆様は、馴染めて来たでしょうか。私はようやく「令和」を書いたり、言ったりと慣れ始めてきた所でもあります。これを機に西暦を使用する医療機関も増えたと聞いています。公的施設へ発行する診断書類は、ほとんどが元号を使用しますから医師が使用する机に西暦早見表等を近くに置いておくと便利でしょう。
ところで、皆様方の組織では、人材育成はどのように行われていますか。少子高齢化が進んでいるわが国では、年々若いスタッフが減少しているはずですから、大事に育てないといけません。その為にも、上司は若手スタッフのビジョンを持ち、成長を促して行きたいところだと考えます。会社という組織の中には、20歳前後から65歳くらいの世代の方々が一緒に働いています。昭和の荒波に揉まれた世代や平成の理不尽な世を我慢して受け入れてきた世代等、様々な個性を持った従業員がいることでしょう。昭和では、トップダウンこそ生産性が高く目的も手段も考えさせない風潮があったといいます。また、平成の世ではボトムアップも必要だと感じ始めてミッションを遂行するためには目的を与えることが必要となってきます。今後は、ボトムアップこそ組織活性化の生命線となり、自ら目的や手段を考える時代へと変化していくことになると思います。また、このような組織を象徴する言葉としては、昭和は「つべこべ言わずに黙ってやれ」、平成は「やりたいと思え」、令和は「思うようにやってごらん」とチャレンジを引き出すような言葉が必要となるでしょう。
現在、どの企業も新卒・中途採用者、次世代リーダー研修など様々な人材育成研修が行われています。人材育成研修を短期的に行えるのは、「OJT」、「Off-JT」、「SD」だと思います。「OJT」は、実際の仕事を通して、必要なスキルの習得を目指す実践系トレーニングです。「Off-JT」は、外部講師を招いてセミナーを講習します。「SD」は自己啓発を高めるために書籍などで学びの機会を設けることです。また、最近よく聞く「e‐ラーニング」は、「いつでも」「どこでも」「手軽に」行うことができ、納得できるまで何度でも繰り返して学べるため注目を集めています。これからは働きながらでも自分が好きな時間に自宅で研修を受講することができます。仕事や私生活のバランスを上手く取れれば、より有意義な時間を送ることができると考えます。
末筆ではございますが、時節柄どうかくれぐれもご自愛専一のほど祈念いたしております。

敬 具

代表取締役
佐々木 直隆

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