12月のご挨拶

謹  啓

師走の候、皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

早いもので今年もあとひと月を残すばかりとなりました。皆様におかれましては、来年度に行われる診療報酬改定への準備に勤しんでいると思われます。先月より診療報酬改定に向けて、中医協の各分科会での検討事項が総会へ移り、活発な議論や検討が進んでいる状況であります。議論のポイントとして、①かかりつけ医機能、②働き方改革、③オンライン診療、④地域の状況を踏まえた入院医療が挙げられています。細かな内容につきましては、この場では控えさせていただきますが、医療業界だけでなく日本全国として人口減少の問題により働き方をどのように変えていくかが重要だと考えています。その為にもチームとして、互いを思いやり補い合うことで、業務を円滑に改善していかなくてはならないと考えます。また、このような時代に突入するにあたり、人材育成は欠かせないものとなって行くでしょう。是非とも皆様の組織で活躍中のスタッフに様々な仕事を与え、指導を行なって育成に励んでください。この指導や育成を行なう事で、後に盤石な組織となり、しっかりとした土台を築き上げることができ、人材に悩まされることもなくなるでしょう。

また、認知症患者数の増加に伴い、患者・利用者の方々の尊厳も大切にしなければなりません。認知症の人の意志が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく住み続けることが大切となります。そこで、病院や施設では身体拘束を無くす取り組みが実践されているようです。是非とも身体拘束ゼロに向けて多職種で案を集結させ、いかにして拘束せずに暮らすことが出来るかを考え実行し、再度見直しを行なうPDCAサイクルを図ってもらいたいと願っております。

最後に、本年も皆様のご愛顧に心より感謝申し上げます。ご多忙の折ではございますが、お身体にお気を付けて良き新年をお迎えください。来年もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

敬  具

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