高齢者の転倒について
10月10日は転倒予防の日として、消費者庁よりチラシ等が公表されました。
転倒のリスクは、運動不足や心身機能の低下、薬の副作用等によって起きるケースが多いですが、新型コロナウイルスの影響による自粛生活によって在宅での生活が長くなり、生活上の動線のちょっとしたことで転倒するケースも増えています。
居宅系サービス(特に訪問介護)では、自宅の様子や生活動線の様子を確認して、転倒のリスクがないかなど確認をされてみて下さい。
また、リハビリや機能訓練の内容も日常生活動作+転倒予防として訓練することもお勧めです。何より、在宅生活を維持してもらうことが、居宅系サービスにとって重要なことになりますので、訪問系、通所系、ケアマネージャー等との連携、多職種での連携を行って、転倒予防に取り組まれてください。
<参考資料>
「毎日が#転倒予防の日~できることから転倒予防の取り組みを行いましょう~」