認知症治療病棟についての広報物を作成いたしました

いつもお世話になっております。M&C広報です。本日は認知症関係のリーフレットを作成しました。

M&C作成

情報をシェアしあうことで地域連携ネットワークの推進を

増え続けている認知症患者ですが、認知症治療病棟がある事はまだまだ一般に知られていません。認知症は、症状がひどくなると、暴言や暴力を振るったり、危険な症状もあり、お困りの方も…。病棟をお持ちの医療機関は、ぜひ積極的にお知らせください。お持ちでない医療機関の方も、近隣に認知症治療病棟がある場合は、医院だよりなどを通じ、お知らせして下さると良いかと思います。

認知症の者に対する適切な医療の評価

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000197979.pdfより

 

入院をおすすめするときに行っていただきたいこと。

入院をおすすめするときに行っていただきたいことがあります。それはご家族のケアです。一旦入院してしまうと、退院できる状態となっても、ご家族が引き取ることができず、在宅復帰ができない患者さんが一定数おられるからです。暴力を振るわれたご家族などは、恐ろしい思いをされたり、家族に苦しい気持ちを感じたりしている方もいます。いざ退院となると、そのときの大変さ、恐怖心、さまざまなご負担を思い出されるのかもしれません。けれど、暴力的だった患者さんも適切な治療を受ければ、症状は落ち着く場合も多いのです。入院をお勧めするときには、「治療の先には退院があること」、「レスパイトなどのサポートケアもあること」をぜひお伝えしましょう。また、治療経過を随時お知らせしたり、認知症患者への対応方法などの情報提供も行っていただければと思います。お忙しい業務の合間に難しいことかと存じますが、在宅療養出来るイメージをご家族側に持っていただくことは重要ですし、在宅復帰を考えれば、それも医療機関の大切な役割です。

広報物続々収納中!

こちらのチラシの他にも、本日は、

  • 看取り指針
  • 看取り事前確認書
  • 人生の最終段階における医療の同意書&確認書
  • 認知症チェック

などを収納いたしました。現在41種類の広報物がご利用いただけます。

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