多様なメンバーが多様な働き方をしています。

こんにちわ。M&Cです。M&Cのメンバー、パートナーは、コンサルタントであったり、医師であったり、税理士であったり、それぞれ専門性を持って活躍しています。
自分の会社を持っている人、他の会社にも所属している方も多く、リモートワーカもいます。

もっとも変わった働き方はリモートワーク

M&Cにはリモートワーカーもいます。情報収集担当の瓜生です。M&C前身「ヘルスケア経営研究所」時代からいる古参社員ですが、ご家族の転勤の都合で、15年以上リモートワークで参加しています。

少し変わった働き方なので、(セルフ)インタビューします!

リモートワークを始めたきっかけは?

家族の転勤でした。宮崎です。悩んだ末に付き添うことを決断しましたが、福岡と宮崎は車で4時間以上かかります。通勤はもはやできません。そこで、M&Cの前身であるヘルスケア経営研究所に退職の意志を伝えたところ、思ってもみないことでしたが、『仕事が好きなら在宅で続けないか?』『これからはSOHOの時代だから』と提案を受けました。

出社はしていないんですか?

最初の8年くらいは月に2回程度出社していました。この日は、ミーティングへの参加や資料を読む日にしていました。当時は、専門書が会社にしかなくって、毎回膨大な量のコピーを持ち帰ってました。クライアントへの訪問は、自宅から直接伺っていました。ただ、2人目の子供を産んだ時、夫が群馬に転勤が決定してしまい…。宮崎や大阪に住んでいた時は、子供も1人でしたから、子連れで福岡に入り、会社近くの託児所に一旦預けて、という形をとりながら、なんとか回っていたのですが、群馬⇔福岡になると、通うだけで1日がかり。託児の場所もなかなか見つからず、さすがに出社することが難しくなってしまいました。そこで、クライアントへの訪問も最少にしてもらい、社内会議への参加はスカイプに変更してもらいました。

とても柔軟な働き方ですよね。

私の働き方は、前社代表の「鶴の一声」で始まったようなところがありました。なので、会社が新しくなった時はさすがにご縁が切れるかな、と思っていたのですが、何事もないかのように継続となり今に至ってます。

リモートワークって実際働きやすいですか?

執筆活動、資料作成業務は、在宅ワークで全く問題がありません。むしろ捗るかも…。会議参加などもリモートでも十分という手ごたえを感じています。ただ、ここだけの話ですが、会議中、リモートスタッフは、洗濯機を回していたり電気調理なべでスープを煮込んだりしています。この制度のおかげで、仕事と育児、家事が両立でき、スラックも生まれています。もっと広がればいいのに、と心底思っています。

今後増えると思う?

医業、介護は特殊な業界なので難しいと思いますが、その他の業界では確実に増えていくのでは?スタートアップ企業などは、在宅ありきで組織の組み立てをしているところも多いです。

医業、介護では難しい?

人と接するお仕事なので…。ただ、事務部門、広報部門は在宅への切り離しが可能だと考えますし、経験すればわかっていただけますが、オンラインでの会議システムはものすごく精度が上がっています。患者さんや利用者さんのもとに行くことが基本のスタッフであっても、申し送りや定期的なミーティングはリモートワークで対応できると思います。評価上の問題があると思いますが、機能的には、病院であふれている様々な会議はweb会議で対応できるはずですよ。

運営上気をつけることは?

特別の人だけ在宅ワーカーにしてしまうと不公平感が生じてしまうと思います。通勤時間は誰にとっても負担ですから。一定のルールは必要です。ただ、子育て中の方、介護が必要な家族がいる方、あるいは職員自身が病気を抱えている場合など、働きたくても働けない状況がある人には、ぜひ検討されてください。

子供の長期休暇の時だけは可能だとか、家族がインフルエンザ等に罹患した時は速やかに切り替える、など、日頃から整備しておけば、生産性は上がると考えられます。女性が多い職場は特にライフイベントに起因した離職も多いもの。選択肢は広げた方がいい。特に地方の場合はそう思います。もちろん、従業員満足度の向上にも寄与できます。

web会議は、産休中の方にもお勧めできます。1年間(あるいはそれ以上)の産休から、いきなりの職場復帰は、心理的なハードルが上がってしまいます。数カ月に一度でもリモート会議参加ができると、復帰もスムーズかと推察します。

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