新たなケアプラン検証について

平成30年度介護報酬改定において導入された生活援助の訪問回数が多い利用者のケアプランの検証の仕組みが導入されました。目的は、必要以上のサービス提供を招きやすい課題と利用者の自立支援に向けてより良いサービスとするために検証を行って、必要に応じてケアプランの内容の是正を促すものとして導入されました。

今回、導入される検証は、利用者の意向や状態像に合った訪問介護の提供につなげることのできるケアプランの作成に資するよう、検証方法として効率的で訪問介護サービスの利用制限にはつながらない仕組みが求められていることを踏まえ、区分支給限度基準額の利用割合が高く(7割以上)、かつ、訪問介護が利用サービスの大部分を占める(6割以上)等のケアプランを作成する居宅介護支援事業者を事業所単位で抽出するなどの点検・検証の仕組みが10月より導入されます。