新型コロナウィルス感染症の診療所経営への影響を医師会が発表

日本医師会は2020年9月9日、新型コロナウィルス感染症の診療所経営への影響を発表いたしました。本調査は587施設が回答し、うち487施設が損益計算書についても回答があったとのこと。その情報をもとに新型コロナウィルスが診療所経営にどのような影響を及ぼしたのかが報告されています。

医業収入対前年同期比(2020年4~6月平均)いずれも減収

とくに減収が著しい診療科はやはり耳鼻咽喉科です。耳鼻咽喉科は、同月に比べ営業収入が30%以上減少した月がある診療所が9割近くに達し、50%以上減少した月がある診療所においても4割を超えているという深刻さです。国は減収が著しい業種には持続化給付金のサポートを出していますが、支給要件は収入50%以上なので耳鼻咽喉科以外ではあまり申請が進んでいない実態もまとめられています。

\資料はこちらです/

日医オンライン  http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20200909_2.pdf


新型コロナウイルス感染症の
診療所経営への影響

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